お能のお囃子・小鼓を習ってみませんか?

おなかから「よーっ!」と声を出し打った小鼓から「ポン」と音が出ればストレス解消にもなります。
普段着でOK!道具はお貸ししますので、マイ鼓は不要です。

お稽古について


小鼓・お囃子のお稽古は「口伝」という口頭で伝える方法が一番。
じっくり、お稽古する方のペースでできるように、林木双会では以下のようにお稽古を行っています。

・完全予約制
・お一人ずつの個人レッスン
(お一人のお稽古時間は一回45分ほど)
※習い始め、小学生の方は60分のお稽古です。

そのため、いつからでも入会可能です。
また、お忙しい方は月一回の月謝が半額のコースもございます。

<日時>
12:30〜20:30の間からご希望の曜日・時間帯をお選びいただけます。
老若男女問わず、学生さん(小学生以上)お勤めの方でもご都合のよい日時でお稽古が可能ですのでご相談ください。

<お月謝>
一般の方、学生の方の2つのコースがございます。
講師によって月謝が異なります。

お稽古風景


林家について

初世吉兵衛は、慶安五年(1652年)に鼓の胴を製作する職人として、清閑寺中納言(共綱)より林大和守天下一の称号を授かり、八世まで職人をしておりました。九世より演者として舞台に立つようになりました。

能楽について

日本の伝統芸能の「能」と「狂言」を合わせて「能楽」といいます。奈良・平安時代から庶民に親しまれてきた歌舞音曲など様々な文化を取り入れ、室町時代に大成されました。
能楽とは、仮面音楽劇です。旋律とセリフで出来ている謡や舞に囃子方が奏する音楽が合わさり物語が進んでいきます。また能楽はユネスコの第一回世界無形文化遺産に認定されました。

囃子方について

能楽の舞と謡・楽器の演奏で成り立っています。そのうち楽器を担当する人のことを囃子方と呼びます。能楽に使われる楽器には、笛・小鼓・大鼓・太鼓の四種類があり、それぞれに専門の演奏者がいます。また太鼓は曲目によって入らないものもあります。
小鼓・大鼓は掛声をかけて囃し立てます。

小鼓について

桜の木をくり抜いた砂時計型の「胴」を「馬皮」で挾み、麻紐でできた「調緒」で締めてあります。左手で持って右肩に担いで、右手で打ちます。左手で調緒を握ったり放したりして、音色を変えることができます。音色を変えることができる打楽器は世界的にも珍しいです。また温度や湿度にとても敏感です。

講師

林吉兵衛(はやし きちべえ)



1956年生まれ
幸流職分・重要無形文化財(総合指定)


【月謝】一般:9,000円/学生:4,000円
【地方のお稽古場】
京丹後市・岡山市・広島市・山口市・小野田市(月一回)
月謝:10,000円(交通費別途)

林大和(はやしやまと)



1981年生まれ
幸流職分


【月謝】一般:4,000円/学生:2,000円
【地方のお稽古場】
神戸市・彦根市・岡山市・三島市・浜松市(月一回)
月謝5,000円(交通費別)

林大輝(はやしひろき)



1984年生まれ
幸流職分


【月謝】一般:5,000円/学生:2,000円
【出張お稽古】
浜大津:月二回
月謝:4,000円(交通費別)

※月謝は全て税込みです。
※2,3人集まられましたら、出稽古も致します。
(交通費は実費)


<見学・体験>
見学・体験教室も受付ております。
3名以上で団体でのワークショップも可能です。

<お問い合わせ>
林木双会(はやし もくそうかい)
TEL&FAX:075-231-3867


お稽古場
<京都のお稽古場>
〒604-0944
京都市中京区押小路柳馬場東入橘町642
(地下鉄・京都市役所前駅及び烏丸御池駅より徒歩10分)


TEL&FAX:075-231-3867